●田中歯科月信(2023.8月号)
赤ちゃんの歯?
赤ちゃんの歯は生まれてから作られると思われがちですが、実はお母さんのおなかの中ですでに生える準備をしています。
乳歯が作られるのは妊娠7週目から。4ヶ月ころからは硬く成熟(石灰化)していきます。
永久歯の芽(歯胚)も妊娠4,5カ月ころからでき始め、出産ころには石灰化が始まります。
この時期に、カルシウムやビタミンなどの栄養を充分に摂るかどうかで赤ちゃんの歯の質が違ってくるといわれています。
8月3日(公社)日本歯科先端技術研究所月例勉強会で講義